給料は、ビザの審査基準になっている？

就労系の在留資格の取得条件として「日本人が従事している場合に受ける報酬額と同等以上」であることが規定されています。都市部なのか地方なのかによって賃金の水準も異なるため、一律にいくらなら大丈夫というのは難しいですが、少なくともその会社の初任給を下回るような額は設定すべきではないでしょう。たとえば、スタート時から月給２０万円前後を保証するなど、他の従業員と比較しても遜色がなく、本人の生活も成立するという給与を設定することが重要です。